2011. 12. 07  
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千年経営研究会、今年最後の月例会と忘年会でした。

来年からは、各支部で持ち回りの月例会に変更されます。
私が所属する名古屋会だけでなく、他の支部の方々ともゆっくりお話するチャンス!
来年も積極的に参加したいと思います。

今回の月例会は「事業承継への備え」について、亀井さんの講演でした。

忘年会は、ユニケミーと同じ伝馬町にある「ダイニングなるかわ」さん。
新卒採用の打ち上げや内定者懇親会は、来年もここで行う予定にしています。
手の込んだ自慢の本格的な逸品が次々と出てきます。
イチオシの欧風レストランです。
さて、亀井さんは苦しみながらも転勤先の九州で、
今期の目標達成されたそうです。おめでとうございます。
お話から背景を察すると、
チーム名南経営の団体戦の勝利であったことが想像できます。

忘年会は、私の真正面が亀井さんの席になりました。恐縮です。

だから、いろいろなお話を伺うことができました。

事業の撤退や株式、お金の問題は、
ソフトランディングは難しく、ハードランディングとなることが多い。

また、次回の月例会のテーマとなる「中継ぎ」社長の起用について。
常識では、「中継ぎ」はムダとリスクを増やすことになるらしいです。
う~ん。

亀井さんからは、
「そうなった時は、常識を覆せばいいのであって、常識に囚われるな。
やりたいように、自由にやれ!」
結局、正解なんてないんですね。
でも何だかモヤモヤ。

そして、今日最大のモヤモヤテーマ。
「ユニケミーを血族経営にするか、しないか。」
千年経営研究会の真骨頂は、直系血族経営を大原則としていること。

しかし、今の私は、自分の考えがまとまりません。
50:50です。
正直にこれを亀井さんに伝えました。

すると、
「あなた(私のことです)は自分のことしか考えていない。
三代先(孫の代)まで考えて、初めて社員がついてくる。
事業承継を誰にするのか決まっていない間は、
ブレてしまって社員はついてこない。」

確かにユニケミーは、そこがブレてしまったので、
私を含めて、多くの人が苦しんでいます。

早く血族経営を選択して、子息に継がせる覚悟を持てということです。
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この眼力なので、恐怖すら感じることも。(笑)
言うべきことをハッキリと仰って頂ける方、
こういう人脈を大切にしなければなりませんね。

ここで、自分の経験と考えをまとめてみました。

子供には自分のやりたいことをやって欲しい。
生れながらにして、子供の運命に枠を決めてしまうことに躊躇します。
(もちろん千年経営研究会では、子供や孫の「夢や目標」が
自然に後を継ぐことになるような勉強もしています。)

私も大型旅客機の整備士になることが夢でした。
もし、夢が叶っていたら、
ユニケミーの後継者にはなっていない可能性が高かった。

全日空も全日空整備も最終面接まで進んでおいて、
長年思い続けた夢が叶わなかったこと。
これが自分にとっての縁と運命なのか。。。

ユニケミーに入社した当時は、血族経営にかなり否定的でした。

サラリーマン時代を思い出し、
自分の近くに自社の社長の息子がいるだけでゾッとする。
その社員をゾッとさせる存在が自分なのだから、
こんな思いは双方ともにしたくはないはず。

さらに、ユニケミーは、創業者3人で「血族経営はしない。」と決めていました。
現相談役である創業社長は、社員に対してこう言っていたそうです。
「将来、ユニケミーの社長は、この社員の中から選ぶ。」

この意に反して、5年前に私が後継者として入社。
まさに、ブレた訳です。

私は、「“血族経営はしない”という約束を破った」ということに呪縛され、
そういう罪の十字架を背負っています。

また、こんな社員の声も聞こえてきます。
「経営コンサルやオーナー経営者の仲間は、
 オーナー経営者が喜び都合のいいことしか言わないよ。」

一方で、私はオーナー経営だからこそできる「いい会社」を
本気で目指そうと思っています。
それは、社員にとっても最高に「いい会社」にしたい。

また、こんな至らない私と本気で向き合ってくれる
「仲間」と言える社員が少しずつ増えてきて、
この社員を信じたい、幸せにしたいと思うし、
たとえ裏切られても、絶対に裏切りたくはない。

でも、本当にオーナー経営がユニケミーにとって
「いい会社」の条件の1つとなれば、
オーナー経営を続けなければならない。

さまざまな角度から考えて、
この全てを「分かる、分かる!」と受け入れてみた時に、
矛盾が多すぎて、私の頭の中が大混乱。
事業承継については長いトンネルと迷路の中に入っています。

正直、逃げ出したい、逃げていたいと思うことすらあります。
でも、逃げられないんです。

亀井さんは、「まだ若いんだから、今悩んでいることが財産。大いに悩め!」

そんな中、今週土曜日の全体会議は、現相談役で創業社長の特別講演です。
私の強い希望で自らが企画しました。

これも必然なのかな。

なぜ血族経営をしないと決めたのか?
それなのに、なぜ私を後継者として入社することを容認したのか?

タブーかもしれませんが、聞かないといけないことなんです。

これからのユニケミーが千年以上、社会に必要とされる会社になるために。。。

事業承継は、今の私にとって、暗く重いことです。
だからこそ、言葉を選ばず、今の気持ちを極力正直に綴ってみました。

亀井さん、千年経営研究会の皆様、今年一年どうもありがとうございました。
事業承継を真剣に考え始める機会となった一年間でした。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

忘年会の最後に、中締めした岡崎会のIさん、
「来年こそは結婚する」と、みんなの前で誓った勇気はすばらしいです。
今は(も?)彼女がいないそうですが、N会長と指切りしたので、
有言実行してくださいね。
来年は、嬉しいご報告を期待しております。
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千年経営研究会   事業承継   血族経営   なつかわ  
Comment
難しい問題と真正面から取り組んで、すばらしい!

あまり先まで考えるのもどうかと思いますよ。
まずは濱地さんが社員から後継者として認められることが先決じゃないですか。
その次は、それからだと思います。

自分が認められたら、今度は誰が自分の志、想いを一番継いでくれるのか、非現実的な
選択肢を挙げても意味がないことですし、
その現実性ももう少し時間の経過と共に
より見えてくるんじゃないですか?

私は、まさにその渦中で、あれこれ考えて
います。
どういう途を選んで、世界一の社風を追求
していくのか、見守って下さい。
Re: タイトルなし
磯輪さん

コメントありがとうございます。
そうですね。まずは社員ととも頑張っていきます。
社員のための「いい会社」を継続するためには、
事業承継をどうしたらよいのかを考えていきます。
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プロフィール

ji-hama

Author:ji-hama
理化学技術者集団ユニケミーで働くジーハマです。20年以上続けているバドミントンを通じて、チームワークの素晴らしさを学び、人と人との繋がり大切にしています。「人」を中心に経営し、自ら考えてチームワークで実行できる組織づくりに日々奮闘しています。

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